将棋のやり方 指し方をご紹介

将棋のやり方
     指し方
将棋は、二名で行い、勝敗を競うゲームです。
将棋をやることを「将棋を指す(さす)」と言います。
囲碁は「打つ(うつ)」ですが、「将棋を打つ」とは言いません。
また、将棋を指していることを「対局(たいきょく)」と言います。
将棋を一回指す事を「一局(いっきょく)」と言います。
二名が「盤」の上で交互に「駒」を動かし、そして相手の「玉将(ぎょくしょう)」という駒を先に捕獲したほうが勝ちです。
将棋を指すのに必要なのは盤と駒です。
スポーツにたとえますと、盤は競技場、駒は選手の役割になります。
盤には9×9の升目が書かれており、升目の中に駒を置き、駒は計40枚で、開始時は各々20枚ずつ持っています。
高級な盤駒は木で作られます。盤は日向(宮崎県)産の榧(かや)が、駒は御蔵島(伊豆諸島)産の黄楊(つげ)が最高の材質と言われています。
安価なものは、プラスチックの駒と合成樹脂や布の盤も。これなら、1セット2,000円位で入手できますし、携帯用のものなら、盤駒セットで800円というものも。ただ、駒が小さかったりするので、始めは扱いにくいかもしれません。
駒台というものも必要ですが、プラスチック駒などを使う場合は、駒を入れる箱で代用もできます。インターネット将棋道場などの通信対局や将棋ゲームで対局する場合は、パソコン・ゲーム機・モニタが盤駒の役割をはたします。
駒を一回動かすことを「一手指す」と言い、二名の対局者が交互に一手ずつ指しながら進行します。最初に指すほうを「先手(せんて)」、次に指すほうを「後手(ごて)」と呼びます。
仮に、指したい手がなくても、パスすることはできません。また、二つ指したい手があっても、二手連続して指すことはできません。指したら反則です。駒は人差し指と中指で持ちます。慣れるとかっこよく指せます。
将棋の指し方を説明します。
本将棋は、8種類の駒を各20枚、それを先手・後手がそれぞれ使いますので、計40枚の駒を使うことになります。並べ方は「飛車は右、角は左」「下段は内側から金・銀・桂・香」、と覚えてください。
新聞・雑誌・棋書などでは、駒の位置・動きを表すのに、数字二つを使った符号を用います。横に並んでいる算用数字(筋)と縦に並んでいる漢数字(段)を組み合わせます。下図の右側は、升目につく符号の一例です。読み方は数字をそのまま発音します。「7六」でしたら「ななろく」です。 将棋の駒は8種類あり、それぞれ異なる動き方をします。
自分の駒のある所には進めません。 相手の駒のある所に進むと、その駒を取る事ができます。取った駒は「持ち駒(もちごま)」と言います。持ち駒は、原則として好きな所に置くことができます。これを「駒を打つ」といいます。 ただし、自分の駒および相手の駒のあるところ、行き所のないところには打てません。 相手の陣地(最初に相手の王がある1行、飛車角がある1行、歩のある1行の計3行)に進むと、駒を裏返して、動き方を変える事ができます。これを「成る」といいます。また、相手の陣地から出るときも、成ることができます。ただし、「玉」と「金」は除きます。 成る事ができる場合でも、成らないこともできます。そのことを「不成(ならず)」といいますが、一度成った駒は元に戻せません。
★プロ
 ここからは、将棋界についてご案内いたします。
 プロの世界には、現在約150名の現役棋士、約35名の引退棋士がおります。現在は男性しかおりませんが、女性でも棋士になることは可能です。また、それと別に、女性のみで構成された女流棋士という制度もございます。棋士になるには、奨励会という棋士養成機関に入ります。奨励会には一定以下の年齢で、プロ棋士の推薦を受けた人のみが受験できます。奨励会は6級から三段まであり、成績によって、6級→5級・・・1級→初段→二段→三段と上っていきます。三段になると、年に2回の三段リーグを行い、原則としてそこでの上位2名が四段となります。四段から正式なプロ棋士となります。プロ棋士になりますと、各プロ棋戦に出ることができます。プロ棋戦は7つのタイトル戦と8つの公式棋戦があります。
七大タイトル戦(竜王戦、名人戦、棋聖戦、王位戦、王座戦、棋王戦、王将戦)
タイトル戦にはタイトル保持者がおり、約1年のトーナメント戦もしくはリーグ戦でタイトル挑戦者を決めます。タイトル保持者と挑戦者の間で七番勝負または五番勝負を行い、勝ち越したほうがタイトル保持者となります。棋士の肩書きは通常は段位となりますが、タイトル保持者の場合は、「○○竜王」というようにタイトル名が肩書きとなります。また、竜王戦と順位戦(名人戦の予選)は、それぞれランキングがあり、成績によって年に1回、成績上位者は昇級、成績下位者は降級するなど、挑戦権争い以外にも厳しい戦いがあります。 
一般公式戦(朝日オープン選手権、銀河戦、NHK杯将棋トーナメント、早指し将棋選手権、JT将棋日本シリーズ、新人王戦、勝ち抜き戦) 上記の優勝棋戦は、トーナメントを行い、決勝戦で勝った棋士が優勝となります。ただし、朝日オープンに限りましては、タイトル戦と同じ挑戦制度となっています。 他に、非公式戦として富士通杯達人戦があります。
★女流
女流棋士は、現役・引退をあわせて約50名の女流棋士がおります。女流棋士になるには、女流育成会という女流棋士養成機関に入ります。女流育成会は30歳未満の女性が入会できます。そこで規定の成績を挙げることにより女流棋士2級となります。
なお、女流棋士・育成会員でも奨励会に入ってプロ棋士を目指す事は可能です。しかしながら、その際は女流棋士・育成会は休会となります。女流棋士になりますと、女流プロ棋戦に出ることができます。女流プロ棋戦は4つのタイトル戦と2つの公式棋戦があります。
タイトル戦は女流名人戦、女流王将戦、女流王位戦、倉敷籐花戦があります。
一般公式戦は鹿島杯女流将棋トーナメント、レディースオープントーナメントがあります




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